ファン待望の『進撃の巨人』ファイナル・シーズン完結編（前編）は、3月3日、日本で、1時間スペシャルとして放送されます。
『進撃の巨人』ファイナル・シーズン完結編（前編）の初回放送は１時間枠です。
『進撃の巨人』の公式Twitterの発表によると、ファイナル・シーズン完結編（前編）の初回放映が、日本の3月3日に予定されています。
これに先立ち、2月25日から2月27日まで、全7本の総集編が放送されます。ファイナル・シーズン完結編（後編）は、2023年後半に放送される予定で、放送日は未定です。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編（前編）
NHK総合にて3月3日（金）
24時25分から1時間スペシャル放送！放送まで残り1か月を切りました！
1時間スペシャル放送、お楽しみに！https://t.co/HR4qnJTiol#shingeki pic.twitter.com/ECPpO802NC— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) February 9, 2023
諫山 創（いさやま はじめ）氏は、2009年9月からマンガ『進撃の巨人』の連載を開始し、2021年4月に完結しました。諫山氏は、作品のインスピレーションについて率直に語っています。
テレビ番組「Songs of Tokyo」（NHKﾜｰﾙﾄﾞJAPAN）のインタビューで諫山氏は、この作品が「外の厳しい世界で生き残らなければならないことを表現している。」ことを明かしました。
さらに、「生きるために戦わなければならない世界」と続けています。また、主人公のエレン・イェーガーは、自分自身の最悪の部分を映し出しているとも語りました。
『進撃の巨人』のテーマのひとつは、そのような自分の悪い側面を克服することができるか、ということだそうです。
『進撃の巨人』の成功
『進撃の巨人』は、2022年9月現在、発行部数1億1000万部を超える超人気マンガの一つです。人類が壁の内側に閉じ込められるという設定で、多くの絶賛的評価を得ています。
物語は、エレン・イェーガーと彼の幼なじみであるミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトを中心に展開されます。巨人に母が殺されるのを目の当たりにしたエレンは、人類を巨人から解放することを決意します。
物語が進むにつれ、楽観的で決然とした主人公としてスタートしたエレンは、人類に対する大量虐殺を主導するようになり、徐々にアンチヒーローになっていきます。
『進撃の巨人』の高まる人気は、アニメ化、スピンオフ、ライトノベル、ビデオゲームなどにつながっていきました。アニメ『進撃の巨人』の最初の3期は、ウィットスタジオが制作し、アニメーション、声優、伝説的な澤野 弘之（さわの ひろゆき）氏が作曲したサウンドトラックなど、全てが高品質で高い評価を得ました。
第4期となるファイナル・シーズンは、スタジオをMAPPAに移し、3部構成となっています。ファイナル・シーズンPart1は 2020年12月に、Part2は2022年1月に放送されました。
2015年には樋口 真嗣（ひぐち しんじ）監督による実写映画が公開されましたが、評価は微妙なものでした。ワーナー・ブラザースと講談社は、Andy Muschietti(アンディ・ムスキエティ)氏を監督に迎え、再び実写化が行われることを発表しました。
『進撃の巨人』は全話がCrunchyrollで配信されており、ファンの皆様は思い出を蘇らせることができます。『進撃の巨人』ファイナル・シーズン完結編（前編）は、日本の3月3日に放送がスタートします。
『進撃の巨人』はdアニメストアやU-NEXTで現在配信されています。
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