アニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』(原作:小林 湖底(こばやし こてい)の同名ライトノベル)が、ハロウィンに合わせて今年10月にデビューすることが決定しました。
10月の正確な日付はまだ明らかにされていませんが、新しい予告編が公開されました。予告編は1分半強の長さです。
また、ネリア・カニンガム役を ファイルーズあいさん、アマツ・カルラ(天津 迦流羅)役を島袋 美由利(しまぶくろ みゆり)さん、サクナ・メモワール役を石見 舞菜香(いわみ まなか)さんが演じることも発表されました。
楠木 ともり(くすのき ともり)さんがテラコマリ・ガンデスブラッド役、鈴代 紗弓(すずしろ さゆみ)さんがヴィルヘイズ役、日笠 陽子(ひかさ ようこ)さんがカレン・エルヴェシアス役を演じることがこれまでに発表されていました。
アニメーション制作はproject No.9で、『炎炎ノ消防隊』の南川 達馬(みなみかわ たつま)氏が監督として指揮をとります。
音楽は『鬼滅の刃』で知られる椎名 豪(しいな ごう)氏が担当し、シリーズ構成は『五等分の花嫁』の大知 慶一郎(おおち けいいちろう)氏が担当します。
キャラクターデザインは、『食戟のソーマ』の下谷 智之(したや ともゆき)氏が担当しています。
この小説はアメリカではYen Press社から出版されており、同社は作品のプロットについて次のように説明しています。
ーー
引きこもりの吸血鬼・テラコマリ、愛称コマリが眠りから覚めると、なんと将軍に昇進していた! しかし、彼女の率いる新しい部隊は反抗的な性格で評判が悪いらしい。
そして、コマリは吸血鬼の名門に生まれたものの、血が嫌いなため、身体がか弱く運動神経も悪く、魔法も使えないという、いたって平凡な存在になってしまっているのだ。
コマリには信頼できるメイドがいる模様だが、果たしてこの引きこもりが成功するためには、メイドの助けだけで十分なのだろうか?
ーー
同作は、2020年にライトノベルの連載が始まりました。続いて2021年にはスクウェア・エニックス発行の「ビッグガンガン」誌上でマンガ化されました。