『呪術廻戦』は、MAPPAにとって最も大きな経済的成功を収めた作品の一つであり、来る2期に向けて多額の投資を行うのは当然のことです。
そして今回、『呪術廻戦』2期のアニメーションスタッフとして、業界のレジェンドを起用することになりました。
今井 有文(いまい ありふみ)氏は、ダイナミックでユニークなアニメーションスタイルでアニメ業界にその名を轟かせる、最高のアニメーターの一人です。
『進撃の巨人』3期でのリヴァイとケニーの狂気のような凄い戦闘シーンの作画の立役者です。
また、『ワンパンマン』のサイタマとボロスの戦い、『進撃の巨人』3期のリヴァイVS獣の巨人、映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』のナルト&サスケVSモモシキ、『ヴィンランド・サガ』1期のトルフィンVSトルケルなど、数多くのシーンを担当してきました。
なお、彼がアニメーションを担当したのは、戦闘シーンの一部のみである事をご承知ください。彼がスタッフに加わるというニュースは、まずツイッターで紹介され、これを知ったファンは興奮を隠せませんでした。
Good News for Jujutsu Kaisen Fans!
ARIFUMI IMAI, The Key Animator behind one of the best moments of ‘Attack on Titan’ anime (Levi vs Beast Titan) is almost confirmed to be working on JJK Season-2 pic.twitter.com/6YUpGUiLrI
— Myamura (@king_jin_woo) May 23, 2023
『呪術廻戦』ファンよ、いい知らせだ! アニメ『進撃の巨人』屈指の名場面「リヴァイvs獣の巨人」の原画アニメーター、今井 有文氏が『呪術廻戦』2期に参加することがほぼ決定したらしい。
『呪術廻戦』2期の戦闘シーンは、作品中でも最も注目されているシーンなので、(今井氏の参加によって)それらが一流のアニメーションになることが約束されたようなものなので、ファンにとっては、2期を枕を高くして寝て待つ事が出来るというものです。
今井氏が手掛けた作品の一部はこちらでご覧いただけます:
『呪術廻戦』2期は2023年7月6日に放送される予定です。まだ作品をご覧になっていない方は、Crunchyrollで1期と映画『劇場版 呪術廻戦 0』の両方をご覧いただけます。
このアニメは、常人離れした身体能力を持つ心優しいティーンエイジャー、虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)の姿を描いています。彼にとって、クラスメートとともに呪われた物体、呪物に出くわしてしまったことが、運の尽きでした。
その呪物は他の呪われしもの、呪霊を引き寄せ、クラスメートを救おうとする中で、その呪物を追っていた呪術師の伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)と出会います。二人は呪霊と戦いますが、負けそうになります。
その時、虎杖はその呪物を食べる事を決意します。彼が口にした呪物は、両面宿儺(りょうめんすくな)の指でした。宿儺は目覚めると、いとも簡単に呪霊を打ち負かしてしまいました。
虎杖はなぜか宿儺に支配されることなく、体を取り戻します。しかし、虎杖は最強の呪術師・五条 悟(ごじょう さとる)に捕らえられてしまいます。
彼に与えられた選択肢は2つでした。今すぐ死ぬか、それとも、宿儺の指を全部探し出し、その過程で宿儺を殺し、指を全部食ってから死ぬか、です。
こうして虎杖は呪術高専に入学し、生き残るために呪いに立ち向かっていくことになりました。