149話はとても悲しい物語でした。
真依は真希のために死に、真希が覚醒します。
149話は、二人の姉妹愛が描かれていました。
149話を読んだ後、物語を振り返ると涙が止まりません…。
今回は、真希と真依について書きます。
真希と真依は一卵性双生児
真希と真依は一卵性双生児なのです。
そして真依によると、呪いは一卵性双生児を一人の人間として扱うといいます。
だから真依は真希のために剣を作り、死んでしまいます。
呪いのエネルギーも一緒に持っていったので、真希の呪いのエネルギーは0になりました。
悲しい犠牲の上に、真希は甚爾と同じ肉体を手に入れました。
ファンブックでは、真希は何かを捨てることで甚爾と同じ肉体を手に入れたと書かれていました。
しかし、そのために捨てたものは、あまりにも大きかった…。
そして今、真希は甚爾と同じ身体性を持ち、甚爾と同じように見えます。
真依は真希のこと「お姉ちゃん」と呼ぶ
麻衣は、亡くなる直前に麻衣を「お姉ちゃん」と呼びました。
41話で真希が真依に「お姉ちゃん」と呼ぶように言っていましたが、まさか初めて「お姉ちゃん」と呼んだのが亡くなる直前だったとは…。
切なすぎます。
真希と真依の名前
二人の名前は、その境遇をよく表しています。
真希と真依は「真(ま)」の字が同じです。
しかし、もう一文字は違う。
これが、二人の名前の意味です。
また、真依の「依(い)」という字には、依存という意味があります。
最初は、真希に依存しているからそう名付けられたのだと思いました。
でも、実は違う意味があったんです。
アニメーションの方向性
今アニメの14話を見て、演出に涙が止まりません。
アニメでは、この二人は対比されていたんですね。
そして、二人が二人で一人であることを表しています。
149話は本当に悲しいけど素敵な話でした。
真希があんなに強くなったのは嬉しいけど、それ以上に真希が死んでしまったことが悲しかったです。
真希は次は禪院一族を滅ぼすつもりなのでしょうか…?
最近辛い話が多いので、早く幸せな話が出てきてほしいです。