『SPY×FAMILY』を制作したウィットスタジオが、新たに制作予定のオリジナル異世界アニメは、DCコミックスを代表するキャラクターたちを異世界に引きずり込むと噂されています。
DCコミックスの有名キャラクターたちが、『SPY×FAMILY』のウィットスタジオのおかげで新しい世界に生まれ変わるかもしれません。
ウィットスタジオとワーナーブラザースジャパンがタッグを組んで異世界アニメのプロジェクトに取り組むことが、6月初めに確認されました。
Tanuki Bingus(@SugoiBingus)氏の最近のツイートによると、このコラボレーションは、DCコミックスの世界をベースにしたもので、DCコミックスの最も有名なキャラクターが登場する予定だとのことです。
キャラは、今流行りの異世界に焦点を当てたアニメに登場し、まだ未発表のプロットが展開されるといいます。
ただし、これはまだ正式には発表されておらず、詳細は2023年7月3日に開催されるアニメエキスポ2023で発表される予定だとのことです。
The upcoming WIT Studio’s ISEKAI Anime Project will be featuring characters from American comic books published by DC Comics. pic.twitter.com/9LMVrgChwb
— Tanuki Bingus (@SugoiBingus) June 26, 2023
今度のウィットスタジオの異世界アニメプロジェクトは、DCコミックスが発行するアメリカンコミックのキャラクターが登場するらしい。
このプロジェクトについては、ロサンゼルスで午前10時(米国太平洋標準時)から開催される前述のアニメエキスポのパネルで議論されます。
このパネルについては、アニメエキスポのウェブサイトで以下のように説明されています。
「憶測は、もうおしまいだ!ワーナーブラザースジャパンと、日本を代表するアニメスタジオのひとつであるウィットスタジオがタッグを組んだ、謎に包まれた新アニメプロジェクトの正体を、ぜひ確かめてみてください。
お馴染みのキャラクターたちが、異世界の地へ飛び出します。きっとあなたの度肝を抜くことでしょう!」
異世界ストーリーはアニメ・マンガ業界の今や主要ジャンルであり、ここ数年にわたって人気を博してきました。
ファンタジーにおけるこのサブジャンルは、通常、現実の世界で死んだ後、まったく別の世界に飛ばされるキャラクターを描きます。
代表的な異世界モノとしては、『転生したらスライムだった件』、『オーバーロード』、『無職転生』、『陰の実力者になりたくて!』などがあります。
さらに、近日公開予定の異世界マンガでは、スパイダーマンのドク・オックが日本の女子中学生に変身します。
ウィットスタジオは、人気アニメの制作で知られる評判の高い会社です。最近のヒット作のひとつが『SPY×FAMILY』で、任務を遂行するために偽の家族を作らざるを得なくなったスパイを描くコメディ作品です。
このアニメは公開と同時に大人気となり、最近では『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(コードホワイト)』というタイトルの映画の予告編が公開されました。
他の有名作では、『進撃の巨人』1期~3期、『ヴィンランド・サガ』1期、そして『王様ランキング』などがあります。
『SPY×FAMILY』は、エージェント・黄昏として知られるスパイが、 ロイド・フォージャーという偽名を名乗り、ウェスタリスとオスタニアの国家間の平和を確保しようとする姿を描きます。
彼は、養女となったばかりの娘アーニャと妻ヨルの助けを借りながら、名門イーデン校に潜入し、これを成し遂げなければなりません。
しかし、ロイドが秘密を抱えているように、新しい家族にも、ヨルは暗殺者、アーニャはテレパスという秘密があるのでした。