ピックアップ記事:『ワンピース』の謎と驚き!ネタバレ5選:ジョイボーイからビンクスの酒まで、興奮の情報満載!

ウマ娘の主題歌をサカナクションのボーカルが絶賛

ウマ娘の主題歌をサカナクションのボーカルが絶賛

サカナクションのボーカル、山口一郎が突然「うまぴょい!うまぴょい!」とツイートしました。 “うまぴょい”とは、『ウマ娘 プリティーダービー』の主題歌 「うまぴょい伝説 」のことでしょう。2021年9月、山口はラジオ番組でこの曲を絶賛しており、なおもこの曲にはまっているようです。

『ウマ娘 プリティーダービー』は、人気競走馬の名前を受け継いだウマ娘たちが活躍するクロスメディア・フランチャイズです。ゲーム版は、プレイヤーがトレーナーとなって様々なウマ娘を育成するシミュレーションゲーム。アニメ第2期放送後に人気が高まり、2021年にゲーム版がリリースされました。

「うまぴょい伝説 」はゲームのテーマソングで、「うまぴょい!」というフレーズが印象的です。YouTubeやTikTokでも人気を集めました。

山口一郎は日本のバンド、サカナクションのボーカルであり、ギタリストであり、ソングライターであり、総合的なフロントマンです。2021年9月、山口は東京FMのラジオ番組で「うまぴょい伝説」を絶賛しました。番組のテーマは、人気曲のBPM(1分あたりの拍数)を下げてスローにしたときのサウンドを確かめるというものでした。BPMを変えると曲の雰囲気が変わるとして、「うまぴょい伝説」はその例に使われました。

この曲を聴いた山口は、「実によくできている。いろいろな意味で音楽のルールに反している」と指摘しました。しかし、それは批判という意味ではありません。「音楽にはルールがないことを思い出させてくれた。自由であると。ペガサスが翼を貸してくれるようにね。」

しかし、山口の言うルールに反するものとは何でしょう?ひとつは、曲の型破りな構成です。山口によれば、Aセクション、Bセクション、フックといった部分はそれぞれ別の曲のように聴こえると言います。

確かにこの曲は全体的にキーが変化しており、従来の音楽理論に反しています。プログレッシブ・ロックのようなジャンルでは珍しいことではありませんが、メインストリーム向けのキャッチーな曲の中では際立っています。

また、山口はこの曲の構成について「予想に反してばかりなので気持ちいい」とも語っています。このラジオ番組が、山口がこの曲を知ったきっかけであり、先に述べた「うまぴょい!うまぴょい!」のツイートに繋がります。

「うまぴょい伝説」の作詞・作曲・編曲を担当したのは、サイゲームスの本田明弘です。本田はコナミ出身で、『ビートマニアIIDX』や『ポップンミュージック』などのシリーズに楽曲を提供しています。『メタルギアソリッド』シリーズでは、「ヘブンズ・ディバイド」などのテーマ曲を手がけました。コナミ退社後は、『メタルギアソリッドV ファントムペイン』の「Sins of the Father」と「Quiet’s Theme」を作曲。長く実績のある作曲家です。

しかし、本田は『うまぴょい伝説』の制作はかなり難しかったと語っています。日本のポップカルチャーサイトReal Soundのインタビューで本田は、「ワインを2本飲みながら、下着姿で踊りながら曲を作った」と語っています。彼は、いわゆる電波ソングと呼ばれる、意図的に奇妙で、しかしキャッチーで、奇抜な音楽を作るよう依頼されました。うまくまとまらなかったので、このような曲作りになったようです。

つまり、「うまぴょい伝説」は、熟練した作曲家の実力とアルコールの魔力から生まれたのです。曲作りの苦労を知れば、次に「うまぴょい伝説」を聴くときの印象も変わるかもしれません。



観たいアニメはここにある!アニメの視聴にU-NEXTがオススメの理由
Amebaマンガの最大の特徴とは?―漫画を楽しむならAmebaマンガ一択の理由を徹底解説!―
【ゲオ宅配レンタル】自宅に居ながらスマホでレンタル【コスパ抜群】
【オタク同士で結婚】アニメ・漫画好きを繋ぐ「ヲタ婚」でピッタリのパートナーを見つけませんか?

ウマ娘カテゴリの最新記事