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『るろうに剣心』第2話:緋村と薫にとって、最初の仲間になるかもしれない者との出会いの後、緋村の過去が蘇る

『るろうに剣心』第2話:緋村と薫にとって、最初の仲間になるかもしれない者との出会いの後、緋村の過去が蘇る

剣心はまたしても戦わざるを得なくなり、彼に付きまとう過去が蘇って来るのであった

2023年7月14日(金)、『るろうに剣心』2話が公開され、作者でありイラストレーターでもある和月 伸宏(わつき のぶひろ)氏の原作マンガの2023年版アニメを、エキサイティングなものにしていました。
このエピソードは剣心と薫に焦点を当てたものでしたが、明神 弥彦(みょうじん やひこ)の紹介にもかなりの時間が割かれていました。弥彦が、剣心と薫のコンビにとって最初の盟友となるのは、ほぼ間違いないでしょう。

『るろうに剣心』2話では、緋村の出自に関する追加情報もファンに提供され、剣心が以前、その者の指揮下で戦っていたと思われる山県 有朋(やまがた ありとも)というかつての盟友も登場しました。
剣心と山県の会話は、ファンが期待したほど剣心の出自に踏み込んだものではありませんでしたが、少なくとも剣心がなぜ「るろうに」であり続けることを選んだかについての、十分な説明にはなっていました。

ほとんどの少年マンガ作品だと剣心と薫だけに焦点を当てるはずなのに対し、『るろうに剣心』2話では、二人の新たな味方になりそうな人物をかなり早めに登場させたのは、新鮮でした。
同様に、このエピソードのラストは、ファンを熱狂させ、アクション満載な展開が期待できる第3話へと導いているものでした。

 

 

『るろうに剣心』2話は、典型的な少年マンガの常道から、爽やかに離れた

エピソードのまとめ

うん、『るろうに剣心』の魅力は本物だ。剣心はとにかく素晴らしいキャラクターで、まだ大して筋書きは進んでないけど、すでに夢中になっているよ。

第2話の冒頭、前話から1週間経って、薫と剣心が剣心の年齢について話し合う短いシーンがあり、剣心は28歳であることが明かされました。
薫はまた、自分の名前も剣流の名前も潔白であったにもかかわらず、道場に生徒が戻ってこないことに不満を漏らします。

その後、二人は一緒に用事を済まそうとしたところ、明神 弥彦という若いスリが剣心の財布を盗もうとします。薫は弥彦を捕まえて剣心の財布を取り戻しますが、剣心は少年に財布を渡そうとします。
しかし、弥彦はこれに激昂し、自分は子供ではないし、施しは受けないと叫び、これには剣心も何か思うところがあったようでした。

次に、薫と剣心は別れ、剣心は買い物に、薫は別の道場に剣術の稽古に行くことになります。その途中、薫は豪華な馬車に乗った男に声をかけられ、警察署への道を尋ねられます。
薫から道を聞いた男は、急いで立ち去ろうとしますが、その際、彼は剣心を探していることも明かします。

2話で弥彦がボコられるシーン

一方、弥彦は住居に戻りますが、そこでヤクザのチンピラに毎月支払うことになっている金はまだかと詰め寄られます。弥彦は「夕方には払う」と言った後、殴られ、「必ずそうしろ、さもないともっとひどい目にあうぞ」と脅されます。
一方、薫は、人々が同じ場所に向かっていることに気づき、理由を尋ねたところ、何者かの帯刀禁止令違反で捕り物が見られるからだとの答えを得ます。

逮捕されかけている何者とは、やっぱりというか剣心でした。そこでは、剣客警官隊が到着し、今にも剣心を切り捨てようと身構えていました。まさにその時、薫と弥彦が場面に到着します。
剣客警官隊の宇治木(うじき)警部補は、剣心に刀を抜くよう脅します。さもなくば、薫の着物を切り裂いて薫に恥をかかせると。

少し前、警察署では、薫に道を尋ねた男が警察署長と最近起きた(偽の)「人斬り抜刀斎」の出現について話していました。本物の緋村がどういう人物かを警察署長に説明した後、男は帰ろうとします。
が、別の警察官がやってきて、現在剣心の周りで繰り広げられている捕り物劇を説明します。剣心の顔の特徴を聞いて、男は探していた人物が見つかったことに気づきます。

男と警察署長が到着してみると、剣心が宇治木以外の剣客警官隊全員を既に打ち倒しており、残った宇治木にもそうすべく相対していました。
剣心が宇治木を倒すと、男は剣心に声をかけます。男は剣心のかつての仲間である山県 有朋でした。

山県は剣心に政府の下で働くことを懇願しますが、剣心はこの申し出を断り、基本的には「るろうに」として人を守り、自由に生きていきたいと言います。
その頃、弥彦は目の前の老婆が財布を落としているのに気づきますが、その時、彼が剣心とヤクザのチンピラのことを考える姿が映し出されます。

ちょうどその頃、剣心もたまたま財布を落とし、そのことで弥彦のことを思い起こし、時代が違っていれば弥彦は立派な侍になれただろうにと考えていました。
そして弥彦は結局、老婆に財布を返していました。弥彦が川辺で小枝を剣に見立て侍のまねごとをしていると、そこにヤクザのチンピラが現れます。
弥彦が彼らと手を切り、スリも止めると言った後、チンピラにボコボコにされるところで第2話が終わります。

 

 

『るろうに剣心』第2話レビュー

ちょうど2話見終わった。今のところ、かなりいいと言えるんじゃないかな。

最新エピソードは、終始魅力的で楽しく見ることができました。剣心の過去を匂わせるものや情報はいつでも歓迎ですが、今回のエピソードに見る、弥彦のサイドストーリーを通しての剣心への焦点の当て方は、さらなる興奮を与えてくれるものでした。

本話では、剣心が他にチャンスがあるにもかかわらず、「るろうに」であり続けることを選んだ理由も見事に説明されていました。
薫と弥彦に対する彼の考えも、実際のエピソードで全面的に展開されることによって、「るろうに」であり続ける理由同様、彼のキャラ設定を更にサポートする役割を果たしています。
今のところ、本質的にユニークなことは何も行われていませんが、ステレオタイプの少年作品と比較して、この早い段階での焦点の当て方の違いは、非常に魅力的だと思います。

同様に、この2話では、作品全体を通してファンが剣心に期待する、テンポの速い魅惑的な戦闘を引き続きファンに味あわせてくれました。
全体的なスペクタクル感のある戦闘シーンは、剣心のもっと後の重要な戦いにとってあるようですが、それでも、たとえ短時間で少しばかりトーンダウンしていたとしても、戦闘シーンのテイストを垣間見せてくれるだけでファンにとっては、エキサイティングなものです。

 

 

最終的な感想

るろうに剣心』(2023年版)第2話! なんて話だ!

ステレオタイプな少年マンガのあるべき第2話と比較して、『るろうに剣心』第2話は、バトル少年マンガというカテゴリーで他の作品と一線を画す素晴らしい出来でした。
剣心の心情、生い立ち、考え方にこれほど早い段階から重点を置いているのは、一般的な少年作品ではめったに見られないもので、原作漫画が最初に連載が始まった時期を考慮すると尚更です。

とはいえ、もう少しアクションがあった方が良かったとは思います。そうすれば、この作品がバトル少年モノであることをはっきりさせ、ファンに今後、アクション満載のエピソードを満を持して見せることができるからです。
いえ、批判しているわけではありません。ただ、もし今後数話、剣心の重要な戦闘シーンがないままだとしたら、このようなコメントは批判的意見と受け取られかねませんから。

『るろうに剣心』アニメニュース、そして他のアニメ、マンガ、映画、実写ドラマのニュース全般を、2023年が進むとともにぜひチェックして欲しいです。



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