サウジアラビアでは、東映アニメーションの人気アニメシリーズの第15作目となる『ワンピース FILM RED』が興行成績のトップに立ち、同国における日本アニメ史上最大のヒットを記録したことが、配給会社Front Row Filmed Entertainmentによって明らかになりました。同作品は、映画『ブラック・アダム』を抑えて一位となりました。
『ワンピース FILM RED』の試写を含むオープニング観客の合計は、6万1,000人に達しました。『ワンピース FILM RED』は、総興行収入が105万ドルに達し、これまでの記録保持者である「呪術廻戦0」に入場者数で14%、『鬼滅の刃』に50%の差をつけています。また、この映画は、サウジアラビア王国のPG-12映画としては過去最大の初日興行収入を記録。アニメーション映画としてはユニバーサルの『ミニオンズ』に次いで過去第二位となりました。
配給責任者であるエリ・トウマは、次のように述べています。「日本のアニメは中東、特にサウジアラビアで非常に人気があり、『ワンピース』はその中でも最も大きな作品です」
この映画は、中東全域でも好調に公開され、U.A.E.、クウェート、カタール、バーレーン、オマーン、ヨルダン、イラク、レバノン、エジプトで現在までに40万ドル以上の興行収入があります。現在、この地域のすべての主要映画館で IMAX上映されています。
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