ロロノア・ゾロは、麦わらの一味の非公式副船長兼戦闘員です。モンキー・D・ルフィの仲間になった最初の人物であり、船長への忠誠心と献身を示し続けています。ゾロは、その強さ、自信、そして目標や船長の夢に対するまっすぐな姿勢で賞賛されています。優れた剣士として成長し、新しい剣の技術を習得するゾロを見ると、いつもわくわくします。
ゾロは、麦わらの一味を支える重要な存在であり、麦わらの一味にとって頼もしい存在です。ルフィは型破りなリーダーで、海賊を率いるために必要な管理能力については十分でないところがあります。そんなルフィを助けるために、ゾロは秩序を保ち、必要な時に指示を出す役割を担っています。
10 ゾロは常に警戒している
ゾロは、戦闘で必要とされない限り、トラブルを避けるタイプです。昼寝をしていることが多く、仲間たちと話すときは両手を頭の後ろで組み、目を閉じていることが多いようです。
しかし、そんなリラックスタイムでも、ゾロは決して油断していません。実際、しっかり居眠りしているように見えるのに、顔面に向かってきた刀をかわしたことがあります。
9 ルフィを励ます
パンクハザードで戦っているとき、ゾロはルフィがシーザー・クラウンにやられたことを知り、動揺してしまいます。
ゾロは剣を持った敵の群れの中を平然と通り抜け、ルフィに向かって、「しっかりしやがれ!これからだぞ 新世界は!!!」」と言います。厳しい言葉ではありましたが、ルフィの顔にも、クルーたちの顔にも笑みがこぼれました。船長の能力を信じていることを物語る、勇気づけられる激励でした。
8 戻る道を見つける
ゾロの方向音痴は奇跡的なレベル。いつも道を間違えて怒鳴られ、自分の行きたいところに行けないと一人でイライラしています。
でも、ゾロは必要なときにいなくなることはありません。どんなに迷子になっても、仲間や船長が困っているときには、いつもそばにいてくれます。
7 ホーディとの戦い
ゾロが剣の腕前を披露した戦いは、数え切れないほどありました。鉄も、石も、海列車も切り裂くゾロ。彼は常に自分のレベルを上げ続け、決して妥協することはありません。
ホーディー・ジョーンズとの海中での戦いで、ゾロは自分の限界を超え、水中で息を止め、ホーディ―を斬りました。エラやヒレのある魚人と戦うのは、他の人なら怯むところですが、ゾロは限られた時間の中で迷うことなく戦いました。
6 ミホークに土下座する
仲間と離れてしまったゾロは、ミホークと再会しました。強くなりたいという強い思いから、ゾロは数年前に自分を倒し、瀕死の状態にした男に必死の懇願をします。
船長のために強くならなければと、自分のプライドを捨て、彼に土下座するゾロ。ルフィのメッセージを受け取ったゾロは、より強い剣士になって仲間たちに会いに行くことを決意するのでした。
5 修行を怠らない
ゾロは、できる限りの修行を行い、常に自分を高めています。常に自分を高めていくことを念頭に置き、どんな時でも修行に励んでいます。両腕を使って重い岩を持ち上げ続けたり、時には逆立ちして足でウエイトを支えるなど、地道なトレーニングを続けています。
ゾロは幼い頃からこうして体を鍛え続けてきました。その強い意志は、海での生活にも活かされています。
4 ルフィに二度と負けないと約束する
旅の始まりのころ、ルフィとゾロはミホークと出会います。ミホークが世界一の剣士であることを知ったゾロは、彼に挑みました。最強の剣士になるためには、最強の剣士に勝たなければならないのです。ゾロは自分の身の危険もかえりみず戦い、屈辱的な敗北を喫します。
意識不明となり、瀕死の状態から出血しながらも、ルフィに、「二度と敗けねぇから!」と約束しました。瀕死の状態で船長に「海賊王」と呼びかけ、世界一の剣士になることと、仲間になることを宣言しました。
3 バーでルフィの指示に従う
ルフィがあこがれの人物であるシャンクスから学んだ教訓のひとつに、「戦いを選ぶ」というものがあります。ルフィはこの教えを肝に銘じていました。
ルフィとゾロが酒場を訪れた際に喧嘩を売られたとき、彼は反応しませんでした。二人を嘲笑う男たちは、パンチを放ち、酒を浴びせかけてきました。そんな中、ルフィはゾロに「何があっても関わるな」と指示し、ゾロもそれに従いました。ルフィはその理由を説明しませんでしたが、ゾロは船長の指示に従いました。
2 ウソップに謝罪させる
麦わらの一味は最初の船、ゴーイングメリー号とお別れすることになりました。ウソップは、ルフィが愛した船を捨てたと思い、ルフィに腹を立てます。怒りに駆られたウソップはルフィに決闘を申し込みました。
ウソップは一味を抜けますが、その後仲直りし、船に戻ろうとします。ゾロは、ウソップにけじめをつけさせなければいけないと発言。謝罪がなければウソップが仲間に戻ることを認めないとクルーたちに言いました。その後、ウソップは皆に泣きながら謝ります。
1 ルフィの痛みを受ける
ルフィはゲッコー・モリアとの死闘により、大きなダメージを負いました。くまは他の仲間とともにルフィを殺すよう命じられます。
ルフィへのくまの攻撃を止めたのはゾロでした。クマはニキュニキュの実の力でルフィの体の中からモリヤ・オーズ戦で負った全ての痛みと疲労を抜き出し、それをゾロが受け止めるよう要求します。ほんの一部の痛みを受けただけで、苦しさのあまり倒れこんでしまうゾロ。それでも、これから起こることを知りながら、ゾロは仲間から離れ、ルフィの苦しみをすべて引き受ける覚悟をしました。サンジが彼を見つけた時、彼は血まみれで立ち尽くしていました。ゾロはサンジに何が起こったのか尋ねると、『アベンジャーズ』のトニー・スタークのように、ゾロはこう言いました。「何も…無かった…!!」